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人間が活用できる道具の中で最も優れているものは己の心である。その心が何を探求しようとしているのかで未来が大きく変わっていく。

テクニックだけでは応用が効かない。

テクニックと聞くと誰でも簡単にプロの技が真似できる、そんな言葉の響きがあります。先日、「3秒でTシャツをたたむ技」という動画を見て実際にやってみたら、ホントに3秒でたためました。一瞬、アパレル店員にでもなった気分になりましたが、同じようにYシャツをたたもうとしても、TがYになっただけなのに全然うまくいきませんでした。

僕はトレードを始めた頃、テクニックを収集家のようにかき集めました。あらゆる場面のテクニックを持てば、どんな相場でも対応できると考えたからです。しかし、結果は一貫性のないトレードとなり散々なものでした。相場の動く原理を知らずにテクニックだけを身につけても全く応用が効きません。

テクニックという言葉の由来

テクニックとはギリシャ語の「テクネ」に由来していて、内在する原理を理解した上で何かをするといった意味があり「アート」の語源にもなっています。要するに、もうこれ以上シンプルにできないところまで削り落としたギリギリの原型が原理になり、本物のテクニックとは、その原型の成り立ち方=ありかたを理解したうえにのみ、存在できるものなのだと思います。

以前、家の壁に漆喰を塗ろうと左官職人の真似事をしたことがあります。小手先のテクニックといいますが、訓練によって原理を知っている人間こそが小手先からアートが生み出せるのであって、小手先だけ真似しようと思っても決して真似できるものではありません。

原理こそスキルの源

原理とはそれ自体は他に依存せず他のものがそれに由来するような第1のもの,始りをいう。

原理とは源であり、物事は「原理」と「それ以外のもの」に大別できるとして、それ以外のものを一生懸命学んでも応用が効かないのは、きっと原理という源に目を向けないせいなのでしょう。スキルを身につけるということは源を学び、指先にアートを宿すということなんだと思います。

原理を知るのが最優先。

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1 個のコメント

  • いつもお世話になっております。

    この記事は数ヶ月前に初めて読んだ時には、何を伝えようとしてこの記事が書かれているのか、さっぱり解らなかったのですが、最近、1週間ほど前ぐらいから、なんとなくですが解ってきた感じがします。私にとってのアリカタが少し出来上がってきたのかな~っと、勝手に思い込んでおります。
    アリカタのおかげでチャートを見ていても、どの様に考えたら良いのか解ってきました。ただ、解ってきただけで、まだまだ、出来る段階には到達していません。

    話は変わってしまうのですが、迷晴れFXブログで行っているアンケートですが、親友には、こちらのサイトも絶対に見てほしいと勧めますね。

    それでは、失礼します。

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