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photo credit: WBUR via photopin cc

柔道では「負けるための練習」を始めに行う。

受け身は相手に攻撃をされた際に、自分の身を安全かつ確実に守るための技です。

トレーダーにとって最大の恐怖は口座にある全資金を溶かしてしまい、市場から強制退場させられることです。トレードはお金持ちが圧倒的に有利なゲームです。お金に余裕があれば、そもそも恐怖など感じないからです。

ほとんどのトレーダーは月に100万以上稼ぐのを夢見てトレードに手を出します。でも、月に100万円稼ぐということは、逆に100万円損する可能性があることをわかっていません。トレードにおいて、リワード(利益)とリスク(損失)は、ほぼイコールです。大きく稼ぐには、同等レベルのリスクを負わなければなりません。

あなたは月にいくらまで損できますか?5万円?10万円?50万円?10万円しか負けられない人が100万円勝とうというのが、そもそも都合のいい話です。飲み代が月に100万円の人が、一ヶ月飲むのを我慢してトレードで100万円負けても痛くも痒くもありません。

資金管理というのは、自分の許容できる損失額をコントロールする技術で、トレードする上で最初に身に付ける技であり、柔道で言えば「受け身」になります。誰でもエントリーした瞬間は、こうなったら損切りしようと一応決めているのですが、その局面になると損切り位置を動かしてしまいます。動かせなくなるまで逆行すると、もうお祈りするしかありません。やっかいなのは、このお祈りで戻ってくることも多いことです。一度、お祈りが通じてしまうと、同じ局面になったときにお祈りを初めてしまいます。そして、最後のお祈りが通じなくなると、いよいよチャートを見なくなります。あとはケセラセラ(なるようになるさ)です。

いつも最悪のシナリオを用意する。

トレードで利益をコントロールすることは難しいですが、損失は自分の意志でコントロールできます。損切りによって上手に受け身が取れれば、痛みを最小限に抑え、すぐに反撃に出ることができます。相手を打ち負かすことばかりに意識が集中しすぎると、思わぬ不意打ちをくらい大怪我することになります。

エントリーするときは常に利食いと損切りの2つのシナリオを用意しなければなりません。損切りできない一番の理由は、想定外のことが起こるから、つまり利食い以外のシナリオを考えていないからです。最悪いくら損する、これを受け入れてさえいれば恐怖を感じなくなります。

トレーダーはプロセスを極める、結果は神のみぞ知る。

自分の基準を持ち、決めたルール通りにトレードできたのであれば、結果は、はっきり言って、どうでもいいことです。相場は不確実性の世界なので、いつも通りやってもうまくいかないことだってあります。お金を儲けるためにやっているのに絶対に損をしたらダメだろうと考える人もいますが、トータルで勝つという感覚を身につけないと、いつまでたっても感情に振り回されるばかりです。もし、基準もルールもあるのにトータルで負けているなら、そもそも、そのプロセスが間違っている可能性が高いので、しっかり見直す必要があります。

トレードはコイン投げのように誰がやっても確立50%の運任せのゲームではありません。相場の優位性さえ味方につければ、60%~70%、人によっては80%の勝率を保つことができます。一概に勝率が高ければいいというわけではないですが、少なくともコイン投げよりも確率という武器を駆使して有利に戦うことができます。

痛くなければ怖くない。
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