塵も積もるぞ、チキン損切り。

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photo credit: Elsie esq. via photopin cc

損切りラインが浅すぎて連敗、勝率も収益も最悪。原因は極小の被害で高勝率なトレードをしたいというスケベ心のせいです。

相場の方向感は間違っていないのに損切りの山になる。

全体的な流れの把握、つまり相場観は合っているのに、実際トレードすると小さな損切りが重なって、結果的に利益が出ても、損失で相殺されてチャラになってしまい疲労感だけが残る。リスクを抱えることに躊躇して損切りがシビア過ぎる人はこういうことになります。

トレードはそもそもリスクありきのゲームです。やったら、やった分だけお金のもらえる仕事ではありません。3ピプスの損切りも×10回重ねればマイナス30ピプス、それなら15ピプスの損切り×2回でも同じマイナス30ピプス。後者の方が、勝率も上がり良い結果が残せ精神衛生上も好ましいです。

痛みの少ない高勝率なトレードは理想だが…

極小の損切り、しかも高勝率という理想的なトレードをしたい気持ちはわかりますが、初心者の段階では無理だと諦めてください。これをやるには相場の方向感覚とは別に、エントリー・タイミングの感覚を研ぎ澄まさなければならなく、このオプションは一朝一夕で身につくものではありません。これができるレベルの人であれば逃げ方も上手で、エントリーした方向に伸びそうに無ければすぐに撤退、微益や建値で決済できる反射神経も兼ね備えています。

肉を切らせて骨を断つくらいの覚悟で丁度いい。

デイトレードなら損切りの幅を10ピプス~15ピプス位はとっておく方がいいです。これくらいの余裕があれば方向感さえ合っていれば、そうそう切られることは少なくなるはずです。つまり勝率が上がるというわけです。ただし、リスク1:リワード1は確保して、損切り10ピプスなら利益も10ピプス以上を狙える局面でエントリーするようにして下さい。

損切り貧乏という負け方もある。

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