牧師「変わらぬ愛を誓いますか?」
新郎「はい、誓います!」
新婦「はい、誓います(変わらぬ年収なら…)」
苦楽サイクルを打破する。
人生は苦痛と快楽の繰り返しでできているが、苦楽を共にするのは生涯の伴侶だけでいい。
それに、苦労の度合いと成果が正比例しているとは限らない。いや、むしろ反比例しているように思える。結果に対して感情が大きく動いてしまうと、いつまでも苦楽サイクルから抜け出せないので、プロセス重視で考え、ルールで出来事をジャッジするのがいい。
振り回されるのは疲れる。
起こった出来事や周りの人間の言うことに反応していては疲れるばかり。その疲労感には何のポイントもついていないのだから、全く骨折り損のくたびれ儲けというやつだ。
それに、振り回される人生では、自分の人生を生きてない気がする。自分の強みを見つけて伸ばしていくのが大事なのに、他人に振り回されている時間はない。
世の中は二つしかない、ロックか、ロックじゃないか。
人生には基準とルールが必要で、その決め方は単純なほうがいい。単純じゃないと、いざというときの判断に躊躇してしまう。基準とは境界線みたいなもので、その線の内側がセーフ、外側がアウトとなるようなもの。自分の人生なんだから、白線は自分勝手に引き、アウトならやめておけばいいし、セーフならやってみればいい。境界線上はグレーで曖昧だからこそ、迷わないためのルールが必要になる。基準とルールがあれば、周りのノイズに右往左往しない生き方ができる。
たとえば、こんなのがいい。
「ロックか、ロックじゃないか」
自分が損しようが得しようが、周りに非常識と言われようが、ロックならやる、ロックじゃなきゃやらない。
自分の好きなやつ、嫌いなやつ、やりたいこと、やりたくないこと、怒りを覚えること、泣けるほど感動すること。そんなことを紙に書き出していくと、本当の自分が見つかるはず。
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