photo credit: Yearning for doorknob via photopin (license)
「バチッ!とくるかな、こないかな」
「え~い、いてまえ」
安定を求めると、どこにも行けなくなる。
安定とは、安く定まると書きます。安らかである代わりに、固定され、どこにも行けなくなります。社会の常識では「安定」を目指すことは堅実とされますが、ただの停滞ともいえます。
安定の反対は、自由かな。文字通り、自分の理由で動けますが、何の保障もありません。
僕のしているトレードは、お金を投げて、お金を得るゲームで、始めにリスクありきで、安定とは全くかけ離れたものです。
まぁ。ある意味、究極の日銭稼ぎです。
サーカスの象という話をご存知でしょうか?野生の象なら簡単に引きちぎる鎖も、小象のうちから繋がれていると、それが当たり前になって、どこにも行かなくなるといいます。
飢えることのない生活の代わりに、自由を放棄しているという、サラリーマンを風刺した極端な例え話ですが、確かに、人より長い鎖と、人より大きなエサ鉢を求めて、競争率の高い難しい生き方を強いられているような気がします。
損して得取る。
トレードは決着のつくのが速いです。数分から数時間でケリがつきます。チャンスの数だけリスクもありますが、お金を稼ぐチャンスは毎日あります。
ひとつひとつのトレードを起業と考えると、出店と閉店のスピードが半端じゃないです。なので、僕から見ると借金をしてお店を構えるほうが、トレードなんか比べ物にならないくらいリスクが高いと思います。実業は勝負がつくのに時間がかかるので、その間、働きながら、ずっと含み損をかかえないといけません。
トレードも事業も限度を越えた損失を出すのは、市場調査もせず、自分の思い込みだけで始めてしまうタイプです。
成功させるコツは、損失をなるべく小さくしながら続けることでしょう。これなら仮に失敗しても、再出発可能です。
コメントを残す